Meraki Go - GX ローカルアドレス空間の設定
Meraki Go セキュリティゲートウェイは、すぐにネットワークを利用できるように、あらかじめ、いくつか設定をしています。このドキュメントでは、必要に応じてセキュリティゲートウェイが使用するローカルアドレス空間を変更する方法について説明します
ローカル ネットワーク アドレッシング
ローカル ネットワーク アドレッシング機能を利用するには、[設定（Settings）]->[詳細設定（Advanced_Settings）]->[ローカルネットワークアドレッシング（Local_Network_Addressing）] の順に移動します。 この画面で、ネットワークに現在設定されているサブネット、DHCP の設定有無、予約済みの IP アドレス、使用可能な IP アドレス数を確認できます
ローカルアドレス空間の変更
ローカルアドレス空間を変更するには、右上の[編集（Edit）] をクリックして、 [ローカルアドレス空間の変更（Change local address space）] を選択します。これで、IP アドレス、使用する IP ネットワークとサブネット、セキュリティゲートウェイの IP アドレスを変更できます。IP ネットワークとサブネットを変更すると、セキュリティルータの DHCP サーバがクライアントに渡す IP アドレスが変わります
DHCP 設定の変更
セキュリティゲートウェイではデフォルトで DHCP が有効になっています。そのため、クライアントがネットワークに接続すると、自動的に IP アドレスが取得されます。すでにネットワーク上で DHCP サーバを実行している場合、またはセキュリティゲートウェイの DHCP サーバを無効にする場合は、右上の[編集（Edit）] をクリックして、 [DHCPサーバの有効化/無効化（Enable/disable DHCP server）]を選択します
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予約済み IP アドレス
プリンターやスピーカ、サーバ等のデバイスにスタティック IP を設定しているため、そのアドレスを DHCP プールから削除する必要がある場合、または特定のデバイスを常に同じ IP アドレスにする場合は、[予約済みIPアドレス（Reserved IP addresses）] ページから設定できます。このページにアクセスするには、[予約済みIPアドレス（Reserved IP addresses）] と記載された 紫色の円 をクリックします。
予約済み IP 範囲
セキュリティゲートウェイを使用すると、DHCP プールから削除する IP アドレスの範囲を設定できます。1 つだけ削除する場合は、最初と最後の IP アドレスフィールドに同じ IP を指定します。予約済み IP 範囲を設定するには、[予約済みIP範囲（Reserved IP Range）] セクションの "[+]" アイコンをクリックします
デバイス予約
デバイスがネットワークに接続するたびに同じ IP アドレスを取得できるようにするには、デバイスを予約します。[デバイス予約（Device Reservation）] セクションの "[+]" アイコンをクリックし、先に確認したデバイスリストからデバイスを選択します。必要に応じて手動で情報を入力することもできます。
