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Cisco Meraki Documentation

デバイス稼働時間(Device Uptime)

このドキュメントは原文を 2024年01月19日付けで翻訳したものです。

最新の情報は原文をご確認ください。

概要

Device uptime(稼働時間) でMerakiデバイスの稼働時間を確認できます。

この機能はイベントログに記録される最新のboot reason (起動理由)に添って記録されます。

 

活用方法

ネットワーク管理者にとって、デバイスの稼働時間を確認する必要があるシーンはいくつか考えられます。

  • 「ネットワーク停止が上流の問題によるものなのか、ローカルな電源喪失によるものなのか判別するため」

  • 「ファームウェアのアップグレードが正常に成功したのか確認するため」

  • 「ダッシュボードや API を介して実行したデバイスの再起動が正常に完了したのか確認するため」

など、その理由は多岐にわたります。

 

要件と制限

稼働時間は、現在Cisco Merakiスイッチとアクセスポイントのほとんどのモデルでサポートされています。その他の製品については、今後の対応を予定しています。

  • ダッシュボードとAPIにてデバイスの稼働時間を確認するためには、MS 15.21.1ファームウェア以上で稼働している必要があります。

  • MSの稼働時間の表示は、2023年10月から段階的に展開されており、一部のユーザーには表示されていない可能性がございます

  • MS390およびC9300-Mでのサポートは、ファームウェアCS17以降を予定しています

  • スイッチの詳細ページとイベントログのタイムスタンプは、最大5分間差ができる場合がございます。

 

  • ダッシュボードにてCisco Meraki APの稼働時間を確認するためには、30.X以上のファームウェアで稼働している必要があります。

  • ダッシュボードに稼働時間情報が表示されるのは、Wi-Fi 6以降対応のAPのみです。

  • デバイスの詳細ページとイベントログのタイムスタンプは、最大5分間差ができる場合がございます。

  • MRの稼働時間の表示は、2023年12月から段階的に展開されており、一部のユーザーには表示されていない可能性がございます

 

起動理由

デバイスが再起動する理由はいくつか考えられます。

デバイスがクラウドと通信可能であれば、イベントログに記録され、以下一覧のような起動理由を、“イベントログを確認する” をクリックするか、ネットワーク全体>監視>イベントログにて“Device Boot”とフィルターをかけることで確認可能です。

 

起動理由

説明

Power event or other

電源関連の問題、またはごく稀に発生するソフトウェアの問題により、デバイスが再起動したことを表します。
安定性の問題が疑われる場合は、最新のファームウェアを実行していることを確認してください。再起動が続く場合は、Cisco Meraki サポートまでお問い合わせください。

Administrator initiated

管理者によって、ダッシュボードのツール、あるいはAPIからデバイスの再起動が行われたことを表します。

Firmware upgrade

ファームウェアアップグレードに伴い再起動したことを表します。

Firmware upgrade failed

デバイスがファームウェアのアップグレードを試みたが失敗し、再起動したことを表します。
ファームウェアのアップグレードが完了した後、デバイスがダッシュボードに再接続できない場合、またはファームウェアのアップグレードが2時間を超える場合、ファームウェアのアップグレードが失敗する場合があります。

Device was factory reset

ユーザーがデバイスのリセットボタンを物理的に押したため、デバイスがリセットされたことを表します。

A screenshot of a computer

Description automatically generated

31日以上前のイベントログエントリーは利用できない場合がありますのでご注意ください。データ保持ポリシーについてはこちらをご覧ください。

 

API

getOrganizationDevicesBootsHistory (GET /organizations/{organizationId}/devices/boots/history) のAPIエンドポイントはオーガナイゼーション内のすべてのデバイスの起動レコードを返します。

もしもデバイスが現在オンラインである場合、これらのレコードを使用して、現在時刻とbootedAtタイムスタンプの差から稼働時間を導き出すことが可能です。

APIエンドポイント: getOrganizationDevicesBootsHistory を活用することで、デバイスの起動履歴を確認することができ、APIエンドポイント:getOrganizationDevicesAvailabilitiesChangeHistory を活用することで、お客様のデバイスの可用性履歴を確認することができます。

 

予期しない再起動に対してのトラブルシューティング

再起動が発生したことを確認するだけでなく、再起動原因を特定することは安定したネットワークを保つ上で重要です。

上記の起動理由一覧、再起動理由を取っ掛かりとすることができますが、予期せぬ再起動の原因を絞り込むために、以下のステップが有効となります:

 

範囲の特定

  • どれくらいのデバイスが該当時間に再起動していますか?

  • もしも複数台の場合、それらは同じデバイスタイプで、同じ電源を共有していますか?

    • デバイス内部の障害が複数のデバイスで同時に発生することは考えにくいため、この場合外部要因を考慮する必要がございます。

 

パターンの特定

  • 再起動しているのは、同じデバイス、デバイス群ですか?

  • 一定の間隔、または決まった時間に発生していますか?

  • デバイスは古いファームウェアで稼働していませんか?

 

変化の特定

  • 再起動が起こるようになったのはいつからですか?

  • ネットワーク設定の変更や物理環境の変更と同じタイミングですか?

 

アクションを起こす

範囲が特定されたら、デバイスが頻繁に再起動を繰り返す場合、電源を変えてみる、再起動しない別のデバイスと交換してみるなど、

問題がデバイス自体にあるのかどうかを判断するための手順を踏む必要があります。

問題がデバイスに起因する場合は、デバイスが故障している可能性があり、機器交換が必要となる場合がございます、しかし電源に起因する場合はデバイスではなく電源回りの調査が必要となります。

 

調査中にさらなるサポートが必要な場合、またはデバイスの故障が疑われる場合は、Cisco Meraki サポートにご連絡ください。

 

 

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