BrightCloudコンテンツフィルタリングの停止FAQ
BrightCloud コンテンツフィルタリングの停止
よくある質問
何が起きている?
MX17バージョンのリリースに伴い、外部の脅威とコンテンツフィルタリングの分類と格付けの提供がが従来の外部のプロバイダーBrightCloudより、弊社社内のセキュリティーと脅威対策チームのCisco Talos Intelligence Group(Talos)にて移行し始めました。
すべてのMXにおいてのコンテンツフィルタリングの提供の標準化、および脅威に対するレスポンスの効率化のために、2024年12月31日にてBrightCloudのサービス停止とCisco Talosの利用開始を完了いたします。この日付以降、MX17以降のバージョンでは全MXにおいてのすべてのコンテンツフィルタリングおよび外部からの脅威の分類と格付けがTalosで実施されます。
Talosに関する情報はどこで見つけられる?
Talosが世界中に最も規模の大きい商用的に脅威対策チームの一つであり、世界トップクラスの研究者、アナリスト、エンジニアにより構成されております。詳細はこちらをクリックしてください。
どのMeraki機器が影響される?
BrightCloudの停止につれ、MX16バージョンとそれ以前のバージョンで稼働しているすべてのMXがコンテンツと脅威フィルタリングのパラメターに基づくURLのフィルタリングをしなくなります。
停止される前に取るべき行動がある?
取るべき行動はご使用されている機器がMX17とそれ以降のバージョンを対応しているかどうかにより異なります。
MX17とそれ以降のバージョン対応機器:
もし機器がMX17とそれ以降のバージョン対応の場合、Cisco Talosコンテンツフィルタリング機能のアクセスを得るためにバージョンアップをご実施ください。
バージョンに関する詳細について製品別のファームウェア制限ドキュメントおよびサポートを終了した(EOL)製品およびその日付についてのドキュメントをご参照ください。
MX17とそれ以降のバージョンにアップグレード後、Merakiダッシュボードが自動的にTalosの新しいカテゴリーへ移行します(詳細が下記ノート部分をご参照くださいませ)。この移行プロセスの一部として、移行内容に対し承認、削除、もしくは新しいカテゴリーの入力が可能でございます。移行をよりスムーズにするために、重要および非重要なサービスが新しいTalosのコンテンツフィルタリング設定において正しく機能していることを包括的にテストすることを推奨いたします。
注意:MX17以前のバージョンでは、BrightCloudが分類の情報源として利用されてきました。Talosの導入により、従来BrightCloudにあった分類に直接対応するTalos分類が存在する場合がございます。Merakiダッシュボードでは、この移行をできるだけシンプルにするために、類似している分類を提案しております。詳細については、弊社Cisco Talos によるコンテンツフィルタリングのドキュメントをご参照ください。
MX17とそれ以降のバージョン非対応機器:
MX17とそれ以降のバージョン非対応機器はハードウェアの老朽化によりTalosを統合するための機能を欠けております。もしバージョン非対応機器をお持ちで、BrightCloud停止後も従来と同様にコンテンツフィルター機能をご利用されたい場合、弊社担当営業までご連絡いただき、ハードウェアの更新についてご相談ください。
もし行動をとらなかった場合何が起きる?
もしBrightCloud停止日までに行動をとらなかった場合、MX16とそれ以前のバージョンを稼働しているすべてのMX機器がコンテンツフィルタリング機能のアクセスを失います。つまり、従来BrightCloud関連の設定でブロックされていた通信が許可されるようになります。
もし未解決の障害によりファームウェア固定している場合はどうする?
Merakiテクニカルサポートまでご連絡くださいませ。弊社サポートチームがバージョン固定がまだ必要かどうかを確認し、もしまだ必要であれば次の行動をご提案いたします。
この停止に関して質問がある場合どこに問い合わせする?
こちらの停止についてご質問がある場合、Merakiテクニカルサポートまでご連絡くださいませ。もしハードウェアの更新にご意向がある場合、弊社担当営業までご連絡ください。