(参考訳) EOL ポリシー
注 : このドキュメントは Product End-of-Life (EOL) Policy を 2024 年 8月 22 日付けで翻訳したものです。
あくまで参照用であり、内容が最新でない可能性がございますことをあらかじめご了承ください。
また、原文と矛盾する項目があった場合には原文の内容が優先します。
EOL ポリシー
Cisco Meraki は、製品ラインの強化、市場の要求、技術革新、あるいは単に時間の経過とともに製品が成熟し、より機能的に豊富な製品に置き換わるなど、さまざまな理由で製品を廃止する必要があると判断する場合があります。Cisco Meraki では、お客様が EOL に伴う移行をより適切に管理できるよう、エンドオブライフ(EOL)ポリシーを定めています。
製品が EOL に達した場合、Meraki は EOL 期間を通じて重要なマイルストーンを通知することをお約束します。 これらの通知には、最初の EOL通知、販売終了(EOS)のアナウンス、サポート終了(EOST)の日付、その他 Cisco Meraki 製品に関する重要な情報が含まれます。
製品が廃止となる旨は、その製品の販売終了日・EOS日(=最終注文日)の6ヶ月前までに Cisco Meraki ウェブサイトで告知されます。EOS日に、販売終了となったハードウェア製品は価格表から削除され、購入できなくなります。廃止になるハードウェア製品に対応するデバイス固有のライセンスは、以下に示す「EOL が確定している製品」リストに記載されていない限り、EOS 日以降も購入可能です。Cisco Meraki は通常、EOS 日から 5 年間、引き続き製品のサポートを提供します。廃止になる製品の交換または保証期間内の返品修理が不可能な場合、Cisco Meraki は当該製品を機能的に同等の後継ハードウェアと交換し、交換後の製品から交換後のハードウェアに残存ライセンス期間を移行することができます。
販売終了となった Cisco Meraki 製品は通常、製品の耐用年数の全期間、当社のクラウドベースの管理ソフトウェアに接続できますが、サポート終了日(EOST日)以降、以下の事項が保証されない可能性があります:
- 販売を終了したハードウェア製品が EOST 日以降無期限に管理ソフトウェア(Meraki Cloud)に接続できること
- Meraki テクニカルサポートにて、販売を終了したハードウェア製品の調査を行うこと
- 販売を終了したハードウェア製品に対してファームウェア更新やパッチを配信すること
- 管理ソフトウェア上に実装された新機能が販売を終了した製品の機能あるいはファームウェアと互換性が保たれること
上記の最初の 2 つの状況のいずれかが発生した場合、弊社は販売を終了した ハードウェアからのアップグレードのための実行可能なソリューションをお客様に提供するために最善の努力を尽くし、それができなかった場合は、当該ハードウェアに割り当てられていた残存ライセンス時間に相当する価値をお客様の ダッシュボードに日割りで加算します。
まとめ
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告知日(End-of-sale (EOS) announcement): 販売終了を通知した日(通常最終注文日の 6 ヶ月前)
- 販売終了日(End-of-sale date): Cisco Meraki 製品を注文できる最後の日。この日を過ぎると、製品はどのチャネルでも販売できなくなります。
- サポート終了日(End-of-support (EOST) date): 製品が Cisco Merakiによって正式にサポートされる最後の日付で、通常はEOSの日付から5年後です。
*機能的に同等な製品に変更するため、お知らせは定期的に更新されます。
EOL が確定した製品の一覧は Meraki End-of-Life (EOL) Products and Dates に掲載されています。
限られたケースではありますが、Cisco Merakiは特定の機能を中止する必要があると判断する場合もあります。(例:WAN Optimization feature retirement notice)
ファームウェア:
お客様が製品のライフサイクル移行をよりよく管理できるように、Cisco Meraki はファームウェアのライフサイクルの主要な節目(マイルストーン)に関して透明性を確保することを目指しています。これらの節目には、安定版リリース日、ファームウェアバージョン制限日、ファームウェアメンテナンス終了日、その他 Cisco Meraki ファームウェアに関連する重要な情報が含まれます。製品ライフサイクルのマイルストーンで言及されている用語の定義と説明は、以下の通りです。
- 安定版リリース: ダッシュボードで一般に公開されている、Cisco Meraki が推奨する最新のファームウェアバージョン
- 安定版リリース日: 安定版としてダッシュボード上に一般に公開された日
- ビンテージファームウェア(Vintage Firmware): 現在公開されている安定版バージョンより前にリリースされていた古いファームウェアバージョン
- パッチやホットフィックスのリリース等のエンジニアリングチームによるサポートはビンテージファームウェアには提供されません。またトラブルシューティングのために Cisco Meraki テクニカルサポートよりファームウェアのアップグレードをお願いする場合があります。
- ファームウェアメンテナンス終了日(End of Firmware Maintenance (EFM) Date): Cisco Meraki のエンジニアリングチームによるサポートが終了する日
- EFMの 日付は、通常、最新の安定版リリース日と一致し、EFM 日に達したファームウェア・バージョンは、ヴィンテージ・ファームウェアとみなされます。
- ファームウェアバージョン制限日(Firmware Version Restriction (FVR) Date): レガシーハードウェアが将来のファームウェアアップグレードの対象から外れる日付。FVR 日以降、ハードウェアが EOST 日に達するまでの間に Cisco Meraki テクニカルサポートに報告された場合のみ、エンジニアリングレベルのサポート(利用可能な場合)は重要なセキュリティ脆弱性に対してのみ提供されます。
誤解を避けるため、Cisco Merakiテクニカルサポートへのアクセスは有効なライセンスをお持ちの場合には引き続き可能です。