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Cisco Meraki Documentation

デバイスをネットワークから追加・削除する方法

このドキュメントは原文を 2025年08月08日付けで翻訳したものです。
最新の情報は原文をご確認ください。

Meraki デバイスを監視・設定するには、まずダッシュボード上のネットワークに追加する必要があります。この記事では、デバイスをネットワークへ追加する方法と、不要になった際の削除方法について説明します。

デバイスの登録(Claim)や登録解除については、インベントリの利用方法をご参照ください。

デバイスをネットワークに追加する

デバイスをネットワークへ追加する方法は複数ありますが、ここではネットワークの設定画面から追加する標準的な手順を説明します(全デバイス・全ネットワークタイプで利用可能です)。

オーガナイゼーション > 設定> インベントリページから追加する場合の手順は、こちらの記事をご参照ください。

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注意: 1つのネットワークには MX または Zシリーズ セキュリティアプライアンスは1台のみ追加可能です(HA ペア構成時は2台まで)。複数種のデバイスを追加すると、そのネットワークは自動的に統合ネットワークに変換されます。

以下の手順は Co-Term・Per Device Licensing (PDL) どちらのモデルでも使用できます。作業前に、ネットワークを作成しておいてください(オーガナイゼーション > 設定>「ネットワークの作成」)。

  1. デバイスを追加したいネットワークを選択します。
    補足: ダッシュボードを複数管理している場合のみ、オーガナイゼーション選択ドロップダウンが上部に表示されます。
     
  2. ネットワーク全体 > 設定 > デバイスの追加へ移動します。

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  1. (任意)上部の検索ボックスでモデルやシリアル番号等からデバイスを検索できます。
  2. 追加したいデバイスのチェックボックスにチェックを入れます。
    希望するデバイスが表示されていない場合は、事前に登録(Claim)が必要な場合があります。
    add_to_network.png
     
  3. このネットワークに追加 をクリックします。

     
  4. デバイスがネットワークに追加され、監視や設定ができるようになります。

 

セカンダリMXの追加(ウォームスペア構成)

注意: この手順は、HAペア(マスター&スペア)構成を行うネットワークにのみ適用されます。

  1. 該当デバイスが含まれるネットワークを選択します。
  2. セキュリティ&SD-WAN > 監視 > アプライアンスステータス へ移動します。
  3. 左側のMXロケーションアドレス下にある ウォームスペアを設定 ボタンをクリックします。

Configure warm spare button

  1. ウォームスペアを 有効 に切り替えます。

Warm spare enable/disable option

5. スペア機器のシリアル番号を選択します。

6. 『仮想アップリンクIPを利用』または『MXのアップリンクIPを利用』を選択します。

7. 更新(Update)をクリックします。

Using MX uplink IP for warm spare

ネットワークからデバイスを削除する方法

デバイスの交換、他オーガナイゼーションへの移動、その他の理由でネットワークからデバイスを削除する場合があります。デバイスタイプごとに手順が異なります。

MR, MS, MC, MV, MT, MGシリーズやレガシー製品の場合:

  1. 対象デバイスが含まれるネットワークを選択します。

    Network selection tab
  2. デバイス一覧ページへ移動します。
    • ワイヤレス > 監視 > アクセスポイント(無線ネットワーク)
    • スイッチング > 監視 > スイッチ(スイッチネットワーク)
    • カメラ > 監視 > カメラ(カメラネットワーク)
    • センサー > 監視 > センサー(センサーネットワーク)
    • セルラーゲートウェイ > 監視 > セルラーゲートウェイ(ゲートウェイネットワーク)

      カメラをネットワークから削除すると映像データも削除されます。

  3. 削除対象デバイスのチェックボックスにチェックを入れます。
  4. 削除(Remove)をクリックします。
    An image showing the updated switch removal UI. The "Remove" button is in the top left corner now.
    1. MVデバイスの場合、削除時に「すべての映像を消去して削除する」の確認が求められます。

Camera removal prompt on dashboard

すべての映像を消去して削除する を選択すると、すべての映像データが削除対象となります。削除完了まで最大2分ほどかかる場合があります。

5. デバイスが一覧から消えます。

MXシリーズやZ製品の場合:

  1. 対象デバイスが含まれるネットワークを選択します。
    Network selection from tab
     
  2. セキュリティ&SD-WAN > 監視 > アプライアンスステータスページへ移動します。

    固定WAN IPを持つMXアプライアンスを交換する場合、アプライアンスステータス > アップリンクのIP、ゲートウェイ、サブネットマスク、DNSサーバー情報をあらかじめ記録しておいてください(この設定は保存されません)。

  3. アプライアンスをネットワークから削除 をクリックします。
    'remove appliance from network' option for MX
     
  4. シリアル番号を確認し、正しければ 削除 をクリックします。
    confirmation prompt to remove the device  from the network
     
  5. デバイスがネットワークから削除されます。

ウォームスペア構成のMXの削除

  1. 対象デバイスが含まれるネットワークを選択します。
  2. セキュリティ&SD-WAN > 監視 > アプライアンスステータスへ移動します。
  3. 左側の ウォームスペア ボタンをクリックします。
  4. ウォームスペアを無効にします。
  5. 更新をクリックします。
    Option to enable/disable warm spare