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Cisco Meraki Documentation

システムマネージャーで設定できるアラート

このドキュメントは原文を 2025年08月19日付けで翻訳したものです。
最新の情報は原文をご確認ください。

いくつかのアラートを設定することで、システムマネージャー ネットワークに対して行われた変更を自身や他のネットワーク管理者に通知することができます。スタンドアロンの システムマネージャー ネットワークの場合は、システムマネージャー > 設定 > アラートから設定できます。統合ネットワークの場合は、すべてのアラートがネットワーク全体 > 設定 > アラートで設定されます。

アラート一覧

  • ソフトウェアアラート

このオプションを有効にすると、「配信設定」セクションに記載されたネットワーク管理者へ、リストされた正規表現*に一致するソフトウェアがインストールされている システムマネージャー クライアントに関する内容が、毎晩メールで送信されます。

*式フィールドは有効な POSIX 正規表現である必要があり、検索は大文字小文字を区別せずに行われます。例えば、過去1日間にインストールされたすべてのソフトウェアのリストを受け取りたい場合は「.*」(引用符なし)を入力します。逆に、Starcraft や Warcraft がインストールされた際に通知を受け取りたい場合は「starcraft|warcraft」(引用符なし)と入力します。

  • 接続性アラート

このオプションを有効にすると、指定したタグを持つクライアントエンドポイントが設定したしきい値時間以上チェックインしなくなった場合に、メール*が送信されます。これにより、異常なクライアントのダウンタイムが管理者に通知されます。

*クライアントが再度オンラインになった場合にもメールが送信されます。
クライアントタグは、モニタ > クライアントタブでクライアントをクリックし、編集後にタグフィールドを編集することで設定できます。詳細はデバイスのタグ付けをご参照ください。

  • ジオフェンシングアラート

このセクションを有効にすると、クライアントエンドポイントがジオフェンシングポリシーに違反した場合にメールが送信されます。また、クライアントがジオフェンシングポリシー違反後に再びジオフェンス領域に戻った際にもメールを送信することができます。

  • 登録アラート

このオプションを有効にすると、クライアントエンドポイントがネットワークに登録(エンロール)された際にメールが送信されます。これにより、新しいエンドポイントがネットワークに追加された際に管理者が通知を受け取れます。

  • モバイルエンドポイント管理

システムマネージャー で管理されているクライアントエンドポイントから Meraki 管理プロファイルが削除された場合、このオプションを有効にすると「配信設定」セクションに記載されたネットワーク管理者へ MCC からメールが送信されます。

管理対象エンドポイントが Meraki 管理プロファイルを保持していることは非常に重要です。これはクライアントエンドポイントが Meraki クラウドにチェックインするための方法だからです。

iOS エンドポイントでは、管理プロファイルの削除にパスワード保護をかける方法は現時点ではありません。エンドユーザーの観点では、管理プロファイルを削除するとワイヤレス接続やアプリ、システムマネージャー 管理による機能拡張が失われる場合があります。

  • APNS証明書の有効期限がX日以内

このオプションを有効にすると、Apple Push Notification Service 証明書の有効期限が設定したしきい値以内となった場合、毎日メールアラートが送信されます。最大しきい値は90日、最小は1日です。

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